靴を選ぶ際には足に合った靴を選ぶことが大切ですが、その前に足の「サイズ」・「ワイズ」を把握することが必要です。
足を計測する方法は、メジャーで計測する方法と、機器を使って計測する方法があります。
メジャーで計測する方法は一人だと測りにくい面もありますので、一人暮らしの方などは機器を使ったサービスを活用いただくと便利です。

この記事では、足の3D計測を提供しているサービス一覧をまとめ、比較してみました。

計測結果の表記について

足長(=サイズ)と幅・高さ(=ワイズ)で表記されます。
JIS規格では、サイズはcm表記、ワイズはアルファベット表記(A~E・2E・3E)されています。
日本人の標準的なワイズはE程度で3Eだと幅広、A~Dだと幅狭だと思います。

計測サービス一覧

ASICS WALKING

全国のASICS WALKINIG店舗で計測サービスを受けることができます。
裸足での計測結果です。
ワイズは「足囲(そくい)=親指・小指の付け根の骨の張り出した部分の周囲」に基づいて判定されます。
店員さんにお願いすればサービスを受けることができ、計測結果を活用しておすすめの靴を紹介してくれます。
(私も紹介いただきましたが、ASICS WALKINIGさんで取り扱っている商品はワイズが広い商品が多いようで、あまり合わなかったです。)

私の計測結果は左が24.8E、右が24.8Dとなります。
右のワイズが若干狭いという感じです。

Green Box(イオン専門店街)

イオン専門店街にあるお店です。
店員さんにお願いすればサービスを受けることができます。
靴下を履いた状態での計測となり、ワイズは足幅に基づいて判定されます。

私の計測結果は左が25.1A、右が25.3Cとなります。
ASICS WALKINGさんでの計測結果と合わせると、私の足は幅が狭く、甲の高さはそこまで低くないということだと思います。

ZOZOMAT

一時期話題になったZOZOMATを活用して足のサイズを計測することができます。
スマートフォンが一台あれば、家で一人で計測できるのが特徴で、送料含めて無料で注文できます。
ZOZOTOWNで取り扱いのあるシューズで足型と合うシューズをお勧めしてくれます。
裸足での計測結果となり、足囲・足幅を図ることができます。

ASICS WALKINGさんでの計測結果と比較して若干小さめの測定となっていますが、自分で計測できる手軽さは大きなメリットだと思います。

伊勢丹メンズ館

東京の伊勢丹メンズ館B1Fでも計測サービスを受けることができ、女性向けの計測サービスもあります。
裸足での計測結果となり、ワイズの表記は足囲を基準としていると思われます。
日本国内の靴メーカーから入手した靴の木型情報から、おすすめの革靴をレコメンドしてくれるサービスが特徴的です。
レコメンドされた製品にはワイズ表記がないため、若干わかりにくく、活用しにくいと感じました。

私の計測結果は左が25.0B、右が24.5Cとなります。
(他のサービスと測定結果が異なるのは、測定時期が異なり、若干足型が変わっている影響と思います。)

計測サービス比較結果

各種サービスの比較結果を一覧にまとめてみました。
各サービスとも精度は高いと思いますので、足の大きさを把握するためにはどのサービスを受けられてもよいかと思います。
日本人の一般的なサイズの方には、レコメンドサービスは有用かもしれませんが、一般的な大きさから外れた場合は取り扱いがなく、有用性は低いかもしれません。

ワイズ判定手軽さ料金(無料)測定精度レコメンドサービス
ASICS WALKING足囲
(あり)
Green Box足幅
ZOZOMAT-
(あり)
伊勢丹メンズ館足囲
(あり)

まとめ

いかがでしたでしょうか。
店舗・アプリで3D計測できる各サービスの比較でした。
それぞれのサービスには特徴があり、どのサービスでも気軽に足の計測を行うことができます。
ぜひお試しいただき、靴選びの参考とください。

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