コロナ禍で料理を始めようと考えて人も多いのではないでしょうか。
そんな方にお勧めのフライパンが鉄フライパンです。
ちょっと料理にこだわってみたいという方は、プロも使うようなフライパンを使ってみてはいかがでしょうか。
この記事では、鉄フライパン使用歴4年の私が、経験を踏まえて、鉄フライパンのメリットやおすすめメーカーを紹介させていただきます。
Contents
鉄フライパンのメリット・デメリット
メリット
- 長く使える(テフロンフライパンはテフロン加工が剥げると焦げ付くようになりますが、鉄フライパンでは焦げ付くようになっても、たわしでこすることで復活できます。)
- 手入れにより愛着がわく
- 蓄熱性が高い
- 若干雑に扱っても大丈夫(テフロンフライパンと比較して、たわし等で汚れを落とせます)
デメリット
鉄フライパンは便利ですが、下記のような手間が増えることなります。
- 手入れが若干面倒
- 重量がある
- 使い始めが面倒
製品によりますが、鉄フライパンにはさび止めのコーティング処理がされおり、使い始めに空焚きをして、焼き切る必要があります。
特に私はIH環境でカセットコンロを使う必要があったため、数時間の手間がかかりました。
家の料理環境がIHの方は最初の手間が少し大変となりますので、ご注意ください。
鉄フライパンの選び方
以下に注意をして、鉄フライパンを選んでみてください
サイズ
おすすめのフライパンのサイズは24cmと18cmです。
18cmは小さめのサイズですので、一人暮らしの方におすすめです。
私は目玉焼きを焼く・お好み焼きを焼く等に使っています。
24cmは標準的なサイズとなりますので、一般的な用途全般に使えます。
厚さ
家の調理環境がIHの場合は、厚さが薄いと底が歪んでしまいます。
IH対応をメインで考えているのであれば、2.3mmなど厚めのフライパンを選びましょう。
持ち手
持ち手は鉄製と木製の2パターンあります。
鉄製の持ち手を火にかけ続けた場合、持ち手が熱くなり、やけどの危険性があります。
木製の持ち手は持ち手が熱くなることはありません。
ただし、持ち手が傷んできたり、フライパンと持ち手との接合部分が緩んでくる可能性があります。
フライパンおすすめメーカー
山田工業所
鉄フライパンでは定番の日本メーカーです。
私もサイズ24cm、厚さ2.3mmのフライパンを購入しました。
厚さやサイズも多様な種類を選べて、手ごろなお値段が特徴です。
中華鍋も有名で、多様な種類を販売しておりますので、ぜひご覧ください。
柳宗理
特徴的なデザインがかわいい日本のメーカーです。
私も18cmのサイズを購入しました。
小さなサイズも販売しており、厚めのフライパンですので、IH対応もばっちりです。
裏表両面に凹凸があり、焦げ付きにくい設計となっています。
また、付属の専用蓋にも特徴があり、蓋をずらすことで簡単に蓋を開けることができます。
最初の焼き入れが不要となっており、初心者におすすめです
ターク
ザ・鉄という無骨なデザインが特徴的なドイツのメーカーです。
アウトドアでも使いやすいデザインとなっています。
私も憧れのブランドですが、価格がお高いのでまだ手を出せていません。
リバーライト極シリーズ
Amazonでベストセラーとして販売されています。
評価件数も多いですので、信頼感があり、初心者の方にもおすすめです。
持ち手が木製となっていおり、和風なデザインとなっています。
手入れ方法
調理後、フライパンが温かいうちにお湯で汚れを流しながら、たわしでこすります。
亀の子だわし・ささら・金属のたわしを使いましょう。
調理時の注意点
長く使える鉄フライパンですが、テフロンフライパンとは別の注意点もあります。
きちんとした手順で使わないと焦げ付くようになります。
調理時の手順
下記のような手順で調理します。
- 調理前には火にかけてフライパンを温めます。
- フライパンが十分に温まるまで待ち、サラダ油を入れフライパンをサラダ油でコーティングします。
- サラダ油を戻し、油分なサラダ油をクッキングシートで拭います。
- 新しくサラダ油を入れて調理を開始します。
強火で調理しない
強火で調理した場合、焦げ付きやすくなります。
できるだけ弱火~中火で調理するようにしましょう。
鉄フライパンは蓄熱性も高いため、弱火でも調理できます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
鉄フライパンのおすすめメーカーを紹介させていただきました。
ぜひご自分の用途に合ったフライパンを購入して、料理生活を充実させてみてください。